用語 · 宗教用語
阿弥陀如来(あみだにょらい)
西方極楽浄土の教主とされる如来。法蔵菩薩であった時に四十八の願を立て、修行の末に仏になったと説かれる。その名を称える者を浄土に迎えると誓ったとされ、浄土宗・浄土真宗の信仰の中心。
- 浄土
- 西方極楽浄土
- 本願
- 四十八願(特に第十八願)

阿弥陀如来とは
阿弥陀如来は、西方にある極楽浄土の教主とされる仏である。経典では、もともと法蔵菩薩という修行者であり、すべての人を救うために四十八の願を立て、長い修行の末に仏になったと説かれる。
その誓いのなかでも、念仏する者を浄土に迎え入れるとした第十八願がとくに重んじられ、浄土教の諸宗派で信仰の中心とされてきた。
浄土の教えと京都の像
阿弥陀如来は、罪の重い者でも分け隔てなく救うと信じられ、臨終に際して浄土から迎えに来る来迎の姿でも表される。法然が開いた浄土宗、親鸞に始まる浄土真宗では、阿弥陀仏への信と念仏が教えの要となっている。
京都やその周辺には阿弥陀如来を本尊とする寺院が多い。宇治の平等院鳳凰堂には木造阿弥陀如来坐像が安置され、極楽浄土を地上に表したとされる優美な建築とともに知られている。