用語 · 宗教用語

如来にょらい

悟りを開いた仏を指す、仏像のなかで最高位の尊格。釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来・薬師如来などがあり、装飾の少ない簡素な姿で表されることが多い。

分類
仏の尊格(最高位)
意味
悟りを開いた者
平等院(如来にゆかりのスポット)
平等院(如来にゆかりのスポット)

如来とは

如来とは、悟りを開いた仏を指す尊称である。仏像の尊格のなかでは最高位に位置づけられ、すでに完全な悟りに達した存在とされる。

如来像は、出家者の姿をかたどって装身具をほとんど身につけず、簡素な衲衣(のうえ)をまとった姿で表されることが多い。これは、悟りを得て一切の執着を離れた境地を象徴するものとされる。菩薩像が華やかな装飾を伴うのと対照的である。

おもな如来

釈迦如来は実在したとされる開祖・釈迦をモデルとする仏で、仏教の根本に位置づけられる。阿弥陀如来は西方極楽浄土の仏で、浄土系の信仰の中心となる。

大日如来は密教において宇宙の真理そのものを象徴する仏で、真言宗などで重んじられる。ほかに病を癒すとされる薬師如来などがある。京都では、平等院鳳凰堂の阿弥陀如来坐像(定朝作)が代表的な如来像として知られる。

如来にゆかりのある京都のスポット

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