用語 · 宗教用語
摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)
本社とは別に、その神社の管理下で境内や付近に祀られる小規模な社。一般に本社の祭神と縁の深い神を祀るものを摂社、それ以外を末社と呼び分ける。あわせて摂末社という。
- 分類
- 本社に付属する小社
- 格式の順
- 本社 → 摂社 → 末社

摂社・末社とは
摂社・末社(あわせて摂末社)とは、神社の本社とは別に、その神社の管理下で境内や付近に祀られる小規模な社を指す。一般には、本社の祭神と縁故の深い神を祀る社を摂社、それ以外の神を祀る社を末社と呼び分ける。
格式は本社が最も高く、次いで摂社、末社の順とされる。ただしこの区別は時代や神社によって扱いが一定でない面もあり、現在は明確な制度上の区分ではなくなっている。
位置による分け方
本社の境内にある社を境内社(境内摂社・境内末社)、境外に独立した敷地を持つ社を境外社(境外摂社・境外末社)という。大きな神社では、本殿のまわりに数多くの摂末社が点在することがある。
京都の伏見稲荷大社や北野天満宮などの大社にも多くの摂末社があり、それぞれ由緒ある神を祀っている。本社の参拝とあわせて摂末社をめぐると、その神社が結んできた信仰のつながりを知ることができる。