用語 · 宗教用語
祭神(さいじん)
神社に祀られている神のこと。神社全体で祀る神の総称を「御祭神」、その中心となる神を「主祭神」と呼び分ける。複数の神を合わせて祀る神社も多い。
- 分類
- 神道の信仰対象
- 中心の神
- 主祭神(しゅさいじん)

祭神とは
祭神とは、神社に祀られている神を指す言葉である。神社に祀られる神の総称を「御祭神」、その中でも特に中心的に祀られる神を「主祭神」と呼んで区別することが多い。
一つの神社が複数の神を祀ることも一般的で、主祭神に加えて関係の深い神を「相殿神(あいどののかみ)」として合わせて祀る場合もある。祭神は記紀神話に登場する神のほか、歴史上の人物が神として祀られることもある。
京都での例
伏見稲荷大社は宇迦之御魂大神を主祭神とし、佐田彦大神・大宮能売大神らと合わせて稲荷大神として祀る、全国の稲荷神社の総本宮である。
北野天満宮は学問の神として知られる菅原道真を主祭神とし、全国の天満宮・天神社の中心の一つとなっている。このように人物を神として祀る信仰は、道真を祀る天神信仰がよく知られる。祭神を知ることは、その神社がどんなご利益や由緒で信仰されてきたかを理解する近道になる。