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古都こと

川端康成が1962年に刊行した長編小説。京都を舞台に、生き別れた双子の姉妹の運命を、四季の風物や年中行事とともに描いたノーベル賞作家の代表作のひとつ。

著者
川端康成
刊行
1962年(朝日新聞に1961〜1962年連載、単行本は新潮社より刊行)
ジャンル
長編小説
平安神宮(古都にゆかりのスポット)
平安神宮(古都にゆかりのスポット)

あらすじ

京都の老舗呉服商に捨て子として育てられた娘・千重子が、北山杉の里で自分とうりふたつの村娘・苗子と祇園祭の夜に偶然出会い、双子の姉妹であったことを知る物語です。

二人の数奇な運命を軸に、移りゆく京都の四季と人々の心情が静かに描かれます。

作中に描かれる京都

平安神宮の紅しだれ桜、北山杉の里(中川)の景観、祇園祭をはじめ、葵祭や大文字といった京都の年中行事が物語に織り込まれ、清水寺や嵐山などの名所も登場します。

古都の風物そのものが主役のように描かれ、戦後の京都ブームの一因にもなったとされます。

古都にゆかりのある京都のスポット

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