用語 · 宗教用語
釈迦如来(しゃかにょらい)
仏教を開いた実在の人物・釈迦を、悟りを開いた如来として敬う呼び名。お釈迦さまとも呼ばれる。多くの宗派で根本の仏とされ、両脇に菩薩を従えた釈迦三尊の形で祀られることも多い。
- 別名
- お釈迦さま・釈尊
- 形式
- 釈迦三尊として祀る例も多い

釈迦如来とは
釈迦如来は、仏教を開いた実在の人物である釈迦(ゴータマ・シッダールタ)を、悟りを開いた如来として敬う呼び名で、お釈迦さま・釈尊とも呼ばれる。
仏教の開祖そのものであることから、宗派を問わず広く尊ばれ、特に禅宗の寺院では本尊として祀られることが多い。左右に文殊菩薩・普賢菩薩などの脇侍を従えた「釈迦三尊」の形で安置される例もよく見られる。
京都での例
嵯峨にある清凉寺(嵯峨釈迦堂)の本尊・釈迦如来立像は、インド・中国・日本と伝わったことから「三国伝来」、また生き写しと伝わることから「生身の釈迦」とも呼ばれ、国宝に指定されている。像内からは絹製の五臓六腑などが発見されたことでも知られる。
嵐山の天龍寺は釈迦三尊を本尊とし、足利尊氏が夢窓疎石を開山に迎えて創建した臨済宗の大本山で、世界遺産に登録されている。