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西陣にしじん

京都市街の北西部、上京区・北区にまたがる地域の呼び名。応仁の乱で西軍が本陣を置いた跡地で織物業が再興されたことに由来し、高級織物「西陣織」の産地として知られる。行政上の正式な地名ではない。

名の由来
応仁の乱の西軍の陣地跡
特産
西陣織
北野天満宮(西陣にゆかりのスポット)
北野天満宮(西陣にゆかりのスポット)

西陣の由来

「西陣」という名は、応仁の乱(1467〜1477年)で山名宗全率いる西軍が本陣を置いた一帯に由来する。乱の終結後、戦火を逃れて各地に避難していた織物職人たちがこの本陣跡地に戻り、織物づくりを再開したことから、この地が「西陣」と呼ばれるようになった。

西陣は行政区域としての正式な地名ではなく、おおよそ上京区から北区にかけて、南は今出川通、北は北大路通、東は堀川通、西は千本通に囲まれた辺りを指す、織物業に根ざした通称である。

西陣織のまち

京都では古くから織物づくりが行われており、平安時代には現在の西陣の南側にあたる地域に織物職人が集まっていたと伝えられる。応仁の乱の後、職人たちが諸国で学んだ新しい技術も取り入れて京の織物を再興し、これが今日の西陣織の基盤となった。

西陣織は多彩な技法による先染めの紋織物で、帯や着物地などの高級織物として広く知られる。この地域では今も織屋が点在し、機織りの音が聞こえる町並みや、織物の歴史を伝える施設を訪ねることができる。

西陣にゆかりのある京都のスポット

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