用語 · 宗教用語
巫女(みこ)
主に神道で神に仕える女性。古来は神楽を舞い、祈祷や占い、神託を伝える役割を担った。明治以降は神社で神事の奉仕や神職の補佐、神楽・舞の奉納を行う役割へと変化した。
- 分類
- 神道の女性奉仕者
- 主な務め
- 神事の奉仕・神楽の奉納

巫女とは
巫女(みこ)は、主に神道において神に仕える女性をいう。古来、巫女は神楽を舞い、祈祷や占いを行い、神の言葉である神託を得て人々に伝えたり、口寄せをしたりする役割を担っていたとされる。
明治時代以降は、神社で神事に奉仕し、神職を補佐する役割へと変化した。現代の巫女は、神社に勤めて神楽や舞を奉納し、お祓いや授与所での務めなどにあたる。白衣に緋袴(ひばかま)をまとう姿がよく知られている。
京都での例
京都の神社でも、正月や祭礼の際に巫女が神楽や舞を奉納する姿を見ることができる。八坂神社や伏見稲荷大社など多くの神社で、巫女が参拝者を迎え、授与所での務めや神事の補佐にあたっている。
巫女が舞う神楽は、神を慰め、その加護を願うものとされ、鈴や扇を手にして舞うことが多い。緋袴に白衣という装束は、神に仕える清浄な存在であることを示す。祭礼の日に訪れると、巫女の奉仕する姿を通して神社の祭祀の一端に触れることができる。