用語 · 人物
栄西(えいさい)
平安末期から鎌倉初期の僧で、日本臨済宗の祖とされる。二度にわたり宋へ渡って禅を学び、京都に建仁寺を開いた。宋から茶をもたらしたことから茶祖としても知られる。
- 生没年
- 1141〜1215
- ゆかり
- 臨済宗の祖・建仁寺開山

禅を伝える
備中国(現在の岡山県)に生まれ、比叡山で天台を学んだのち、二度にわたって宋へ渡り、天台山などで臨済の禅を修めた。
帰朝後に禅を広め、建仁2年(1202年)に源頼家の援助を受けて京都に建仁寺を開いたと伝えられる。建仁寺は京都最古の禅寺として知られる。
茶の祖として
栄西は宋から茶の種を持ち帰り、その栽培と喫茶の効用を説いたとされる。茶と養生について記した『喫茶養生記』を著し、日本における茶の普及に大きく寄与した。
このことから、日本の茶祖の一人としても尊ばれている。