用語 · 人物
菅原道真(すがわらのみちざね)
平安時代の貴族・学者・漢詩人。学才で右大臣にまで昇ったが、政争により大宰府へ左遷され没した。のちに天神として祀られ、学問の神として北野天満宮などに広く信仰される。
- 生没年
- 845〜903
- ゆかり
- 学問の神・天神信仰

学者から右大臣へ
学問の家に生まれ、幼少から漢詩文に秀でた。文人官僚として宇多天皇・醍醐天皇に重用され、899年には右大臣に任じられた。
しかし901年、藤原時平らの策謀によって大宰府へ左遷され、903年に同地で失意のうちに没したと伝えられる。
天神として祀られる
道真の死後、都では落雷や災厄が相次ぎ、人々はこれを道真の怨霊と恐れた。その霊を鎮めるため、雷神と結びつけて「天神さま」として祀ったことが天神信仰の始まりとされる。
京都の北野天満宮はその中心的な神社であり、現在は学問の神として多くの参拝者を集める。