用語 · 人物
紫式部(むらさきしきぶ)
平安時代中期の女房・作家・歌人で、長編物語『源氏物語』の作者とされる。一条天皇の中宮彰子に仕えた。本名や正確な生没年は伝わっておらず、多くが謎に包まれている。
- 生没年
- 生没年不詳(10世紀後半生まれと推定)
- ゆかり
- 『源氏物語』の作者

源氏物語の作者
学者の家に生まれ、漢籍にも親しんだとされる。一条天皇の中宮・藤原彰子に女房として仕え、その教養を背景に長編物語『源氏物語』を著したと伝えられる。
『紫式部日記』や歌集『紫式部集』も残しており、平安文学を代表する書き手として知られる。
ゆかりの地
京都の廬山寺の境内一帯は、紫式部の邸宅があった地と考証されており、『源氏物語』執筆の地として知られる。
また、上賀茂・下鴨など賀茂の地は物語の舞台や王朝文化の背景として語られることが多く、紫式部の生きた平安京の雰囲気を今に伝えている。