三千院 (さんぜんいん)

基本情報

住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540電話番号:075-774-2531営業時間:8:30~17:00冬季は16:30まで 入場料:700円アクセス:京都駅前から17番・18番四条河原町から16番・17番京阪電車・出町柳駅前から10番・16番・17番市営地下鉄・国際会館駅から19番「大原」から徒歩15分HP:三千院公式

概要

比叡山延暦寺の別院、天台宗門跡寺院。
江戸時代には延円徳院、円融院、等と号し、梶井門跡、梨本坊等とも呼ばれ、三千院と呼ばれるようになったのは明治以後。
本尊は阿弥陀如来。創立は最澄が788年に比叡山の梨の樹のもとに円融房を立てたのが始まり。極楽院は恵心僧都(えしんそうず)の妹安養尼の庵、持仏堂の旧跡と言われ、三千院のパンフレットにもそうあるが、高松中納言実衡妻の真如房尼によって1143年から1148年建立されたという説も。
<本堂>「往生極楽院」は柿葺き、入母屋造りで阿弥陀三尊座像を安置。 宸殿から見た有清園庭園。聚碧園と同じく江戸時代初期に金森宗和によって築庭されたと言われている。
正式には往生極楽院阿弥陀堂と呼ばれる。重要文化財で、12世紀頃建てられた。
<聚碧園(しゅへきえん)>金森宗和による池泉回遊式庭園。ツツジが美しく咲く。
<有清園(ゆうせいえん)>碧園と同じく江戸時代初期に金森宗和によって築庭されたと言われている。
中心部からは遠く、アクセスは不便ですが、大原のみならず、京都を代表する観光寺院のひとつとして有名で、庭園はとてもよく整備されています。

中心部からは遠く、アクセスは不便ですが、大原のみならず、京都を代表する観光寺院のひとつとして有名で、庭園はとてもよく整備されています。境内は寄進による多くの桜や楓が植えられていたり、 平成元年に建立された金色不動堂、観音堂や、新たに枯山水の庭が造られたり、現在宝物館も建築中です。

周辺の神社仏閣・スポット

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地図

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