京都のお土産
京都らしいお土産を紹介します。なるべく他では買えないようなものをと思いつつ。
京阪出町柳の近くの出町柳商店街の中にある餅屋さんです。大福なんて大して変わらん、なんて普段は思ってるけど、食べてみるとやっぱりおいしい。豆大福が有名だけれど、全部おいしいです。日持ちはしないから帰る日に買うのが良いでしょう。いつも行列ができてます。
住所:京都市上京区出町通 今出川上ル青龍町236
電話:075-231-1658
営業時間:8:30~17:30
京大の近く河原町通の裏手鞠小路通にあります。創業150年の老舗。いろんな試みをしているようで、サイダーとか梨だとかの味の金平糖が買えます。 もとは砂糖なので、スゴク特別な味がするわけではないのですが、「コンペイトウ」という語感と、ものすごい日数をかけて、なぜかあの形に成長するという神秘性とが相俟って、味を超えた独特の魅力があるのは確か。
幽霊飴ともいわれてます。安井金毘羅宮や六道珍皇寺近くにお店があります。 死後に墓の中で生まれた子供のために、幽霊が毎晩買い求めたといういわくつきの飴。 水飴と砂糖で作られた非常にシンプルなもので、スゴクおいしいというものではありませんが、とりあえず インパクトは大。レトロなパッケージも良し。近くの六道珍皇寺には黄泉の国に通じる井戸もあるし、ロケーションにぴったりのお土産。ムチャ堅いので、歯の悪い人には向きません。
今となっては定番になってしまいました。金平糖の緑樹庵清水とは今出川を挟んで南北の関係です。餡をとりまく皮の食感が独特。一個では満足できない。ムチャお茶にあいます。清水寺前や京都駅なんかでも買えちゃうんで今は希少性は減っちゃったけど(昔はHPもなくて阿闍梨餅で検索したら当サイトが一位でした)
応仁の乱の前年創業という超老舗蕎麦屋のつくる蕎麦餅です。 シンプルで見かけも上品ではないけど、味は甘すぎず、とてもおいしい。一個100円、箱入りは5個525円から。10個入りを買ってきても一人で二日くらいで食べちゃったりします。 日持ちします。店は蕎麦の食べられる本店の他、本店のすぐそばの烏丸通り沿いや四条河原町交差点にもあります。
粟餅の老舗です。北野天満宮の南。バス停の前にあります。 いつも行列ができてる、とようけ茶屋の横です。 店内でのメニューは一種類粟餅のみ、お茶と粟餅5個のセットのみです。 (だから注文はなし、待ってると出てきます) 持ち帰りは10個(1000円ちょっと)からですが、 頼むと5個入りでも作ってもらえるみたいです。 おいしいし、おすすめなのですが、性質上日持ちしないので注意。
住所:京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7
電話:075-461-4517
営業時間:9:00~17:00頃(売り切れ次第終了) 定休:水曜・木曜、毎月26日
今宮神社西門前にあります。今宮神社から見て左側が「かざりや」右側が「一和」です。一和は創業1000年、かざりやは600年だそうです。以前は古い一和の方がおいしい、と言われてることが多い様でしたが、食べ比べてみると、一和の方が甘みが強く、かざりやは甘みが弱めで餅がよく焼いてある、って感じで、好みによるかなという感じでした。双方の店は仲が悪いとよく聞きますが、ほんとはそんなに悪くないんじゃないかな。値段も一緒だし。でも600年ケンカし続けてるならそれはそれでスゴイ。 お店で食べる分には、どちらも一人分500円、お持ち帰りは三人分1500円から。
営業時間:10:00~17:30
上賀茂神社の近くです。 焼き上がったらすぐ売り切れって感じでなかなかすんなりとは買えません。一個120円ですが、5個以上だと入れ物代で高くなります。シンプルな餅は確かにおいしいです。
住所:京都市北区上賀茂御薗口町4
電話:075-781-1377
営業時間:7:00~売り切れまで(夕方にはたいてい閉まってます)定休日:火曜の午後・水曜.
有名なのは青てっぽう。山牛蒡(ゴボウ)に紫蘇を巻いてキュウリに詰めたものです。他にもここでしか見かけないものがいろいろ。味は薄めであっさりしてておいしいです。値段はほとんど500円以上と高めではあります。
創業300年。老舗味噌屋さん。有名なのは柚味噌で、これがなければふろふき大根や茄子田楽もはじまらない。もちろん味は違うけど、濃厚で深みのある味はウニに似てるかも。スプーンですくって時々食べてももちろんおいしい。その気にさせるお店の雰囲気も良いです。通販でも買えちゃうのでトクベツさはちょっとないけど。
江戸時代創業の老舗。生麩の専門店です。もちろん麩もありますが、麩に青のりを練り込んで餡をくるんだ麩饅頭がお土産としてはおすすめ。餡は甘すぎず、麩の薄い塩味とマッチしておいしいです。笹の葉でくるまれているので見た目もキャッチー。ちょっとずつ堅くなってくけど、二日位はもちます。
寒天と黒砂糖で作られたさわやかなお菓子です。 本当は祇園祭むけだった様ですが、今は年間を通して買えます。 黒砂糖のかおりと、独特の食感がお勧めです。
住所:京都府京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町359
電話:075-221-5965
営業時間:9:00-18:00
創業180年。御池煎餅は一人で一缶食べられちゃいそうなくらい甘く、軽くシンプル。幽霊飴とは正反対に歯が悪い人のおみやげにも。なにより棟方志功の手がけたパッケージがクールです。
住所:京都市中京区寺町通御池下ル本能寺前町504
電話:075-231-7850
営業時間:8:00~18:00 定休日:日曜日、第1、第3水曜日
オンラインもHPさえなかった時代に作り始めたお土産紹介ページですが、最近お取り寄せもできちゃったりするようになりました。おすすめなのはお守り、心もこもって希少価値もあって、「家族や友人に買ってきてもらう」ことで心もこもります。