哲学の道の魅力と見どころ
春夏秋冬に魅力がある散策路
哲学の道ってなんで哲学の道っていうんでしょうか。西田幾多郎や田辺元など、京都学派の哲学者たちが好んで通った散策路だったことからこの名が付きました。
桜の季節は道沿いの桜が満開になってとても良いものです が、それ以外の季節も折々の良さがあります。銀閣寺へ行くのならぜひ南禅寺まで歩いてみましょう。桜の季節はもっと足を伸ばしてインクラインまで。とても素敵な桜のトンネルになります。
銀閣寺前から白川通りを渡って、そのまま疏水に沿って北にあがっていくと人もあんまりいないし、適当な感じの散歩道になっててちょっと良い感じです。同じように、下鴨の疏水沿いも桜 の季節は穴場といえます。


西田幾太郎や田辺元が歩きながら考えた哲学ってどんなものだったのでしょう?そう思ったかたはこの道をタブレット片手に歩きつつ、『善の研究』を読んでみるのもいいかもしれません。哲学がアカデミックになってしまった今では不可能な、日本独自の哲学が確かに生まれるなら、確かにこんなところなのかと思えるはずです。(現代は観光客が少し多いですが)
哲学の道を通って名所から名所へ抜ける散策コースはたくさんあり、このブログでも幾つか紹介しています。
哲学の道の地図
哲学の道を含むおすすめ散策コースはこちら
桜の時期の哲学の道はこちら