下鴨神社(しもがもじんじゃ)

下鴨神社

下鴨神社の歴史と見どころ

下鴨神社は正式名称を「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。京都で最も古い神社の一つで、ご祭神は、西殿に祭られた「賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)」と、その御子神で東殿に祭られた「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」の二神。賀茂建角身命は古代の京都を作った神様、その子である玉依姫命は上賀茂神社の祭神の「別雷命(わけいかつ゛ちのみこと)」のお母さんです。

境内は、西の賀茂川と東の高野川が合流する三角州にあたる「糺の森(ただすのもり)」と呼ばれる森の中にあります。本殿は西東二棟あり、檜皮葺き、三間社流造りで、神社の建築様式の原型といわれます。

紅葉の時期は森全体が黄色く染まって下の写真のようにオータムインニューヨークみたいな感じになります。下鴨神社の紅葉についてはこちら

糺ノ森
糺ノ森はケヤキやエノキなどの落葉樹。
糺ノ森
小川が流れる糺ノ森。ほぼ手つかずの原生林に悠久を感じる。

下鴨神社とゆかりの深い鴨長明

境内には、下鴨神社の禰宜の家に生まれ、平安時代を代表する歌人で随筆家の鴨長明をゆかりとする「河合神社」があります。

長明は下鴨神社の禰宜をつとめたお父さんのような立派な神官になりたいと思っていましたが、和歌や管弦も大好きで歌詠みの非凡な才能を表すものの、これという職につかないまま気づけばいいおじさんになっていました。50歳のころ、この河合神社の禰宜の席が空いたのでぜひ自分がなりたいと希望して天皇の推薦までもらいましたが、和歌や管弦ばかりに一生懸命な長明を不安に思った人々からの反対があって叶いませんでした。「ああ世は無常だわ」と、
放浪の旅に出て書いたのが『方丈記』だといわれています。

……なんかこの、純粋ゆえに潔癖なところといい、自分の可能性を信じるがあまり何も決められないままおじさんになるところといい、だけどアートのセンスは超いいみたいところって、金持ちの子の典型ですよね(偏見です)。

執筆していた当時住んでいた伏見の小さな家が「方丈庵」として河合神社に移築されています。後世の人々が、夢散った長明を不憫に思ってせめて家を河合神社に移してあげようと思ったのでしょうか。

下鴨神社の詳細情報、アクセス、地図

住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町
電話番号:075-781-0010
拝観時間/営業時間:
拝観料・料金:無料

バス

:市バス4,205番系統「下鴨神社前」下車すぐ

電車

:京阪出町柳駅徒歩5分

地図

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