真如堂の歴史と見どころ
紅葉シーズンだけというのはもったいない
984(永観2)年創建。
正式名称は「真正極楽寺」といい、「真如堂」は本堂の名前です。
その本堂は本瓦葺きの立派な建物で、
京都六阿弥陀の一つである阿弥陀如来立像を安置しています。
縁起は古いのですが、本堂、三重塔とも江戸時代に建てられたものということで、歴史的に新しいせいか紅葉の季節以外はあまり観光客がいません。
でも三重塔は立派ですし、境内もよく整備されていて、秋でなくとも訪れたい寺院です。

今の京都はどこへ行っても混雑してに賑やかなので、
真如堂の人気のない境内は、昔の京都を彷彿とさせて心が和みます。
いわずもがな、紅葉の時期はとても美しいですが、
おすすめは春。東山界隈の桜散策コースにぜひ加えたい寺院です。


真如堂の詳細情報、アクセス、地図
住所:京都府京都市左京区浄土寺真如町82
電話番号:075-761-5231
拝観時間/営業時間:9:00-16:00
拝観料・料金:500円
バス
:市バス 5,27,203,204番系統で「真如堂前」下車、西へ徒歩10分