cafe 進々堂(しんしんどう)

cafe進々堂

cafe 進々堂の魅力

「cafe 進々堂」もしくは「進々堂  京大北門店」ともいいます。京都のカフェを語るときにそれなしでは成立しない、いろんな意味で有名なカフェ。もはや参拝するかのような敬虔な気持ちで店を訪れるカフェ好きさんも多いのではないかと思います。

1930年創業で、”パリの学生街「カルチェ・ラタン」みたいに”というコンセプトでお店を始めたといい、結果的にカフェになったんじゃなくて当時から作るべくして作ったおしゃれなカフェだったみたいです。たしかに、外観からもパリを思わせる歴史を感じさせる重厚な建物。店内には漆芸家で木工家の黒田辰秋氏が人間国宝になる前に作った 大きな机と椅子があり、どっしりとした雰囲気を醸し出しています。

まさに「知的で上質」といったハイソな空気が漂っていて、思わず難解な文庫をカバーなしで読みたくなる感じ。奥の方に可愛らしい小さなテラスがあります。

cafe 進々堂
豊かな時間が流れています

ここはお店の雰囲気をとても大切にされているので、写真を撮ったりすると怒られます。あと地元に根付いて、地元に愛されているカフェだからなのか何なのか、初めて訪れる人は「接客がちょっと……」と思うかもしれません。悪気はないのでしょうが、なんかつっけんどんなんですよね。最近はそんなことないのかもしれませんが。

京都大学がとても近く(向かい)にあります。この店自体が京大のブランド力を上げるのに一役買ってる気さえしてしまう、歴史ある素敵なカフェなのです。

ちなみに、

京都には同じ進々堂というブーランジェリーがあります。こちらもとても有名で、市内に何店舗か展開しています。どちらも魅力的ですが似て非なるものです(ルーツ同じで途中でパン事業が独立したという経緯があるそう)。

cafe 進々堂の詳細情報、営業時間、地図

 

住所:京都市左京区百万遍京都大学北門前
電話番号:075-701-4121
営業時間:8:00-18:00

地図

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