三千院(さんぜんいん)

三千院。往生極楽堂

三千院の歴史と見どころ

京都の北東、滋賀との県境の山あいにある「三千院」。京都の観光ポスターなどでおなじみの寺院ですね。京都市内から軽く一時間はかかる場所なので、定番スポットながら実は行ったことがないというかたも多いかもしれません。

三千院は比叡山延暦寺の別院、天台宗の門跡寺院です。また三千院という名前も近代に入ってからのことで、江戸時代には「延円徳院」、「円融院」などという名前か、「梶井門跡」、「梨本坊等」などとも呼称されていました。

三千院 のわらべ地蔵
三千院 の境内にはさまざまなわらべ地蔵が。

創立は天台宗の祖最澄が788年に比叡山の梨の樹のもとに「円融房」を立てたのが始まりです。また有名な極楽院は恵心僧都(えしんそうず)という僧の妹である安養尼の庵「持仏堂」の 旧跡と言われています。(高松中納言実衡妻の真如房尼によって1143年から1148年建立されたという説もああります。)

<本堂>「往生極楽院」はもともとこの土地にあった阿弥陀堂で、三千院ができたことで境内に取り込まれました。柿葺き、入母屋造りで阿弥陀三尊座像を安置しています。正式には往生極楽院阿弥陀堂。重要文化財。

<聚碧園(しゅへきえん)>金森宗和による池泉回遊式庭園。春はツツジで有名です。

<有清園(ゆうせいえん)>碧園と同じく江戸時代初期に金森宗和によって築庭されました。

ほかに平成元年に建立された金色不動堂、観音堂、新たに造られた枯山水の庭や宝物館もあります。

見どころ満載な三千院の庭園

庭園はとてもよく整備されていて、桜や楓、紫陽花など、四季折々の魅力を見せてくれます。また大原のあたりは雪が降りやすく、銀世界の庭園も素敵です。中心部からは遠くアクセスは不便ですが、大原のみならず京都を代表する観光寺院のひとつとして有名です。境内は寄進による多くの桜や楓が植えられていたり平成元年に建立された金色不動堂、観音堂や、新たに枯山水の庭が造られたり、宝物館もあったりと、いろいろ見どころが多く楽しめます。

庭園
苔むした庭園に光が差し込んで

アクセスにはバスが便利

三千院は京都の北山あいにあり中心部からは遠くてアクセスは不便ですが、大原のみならず京都を代表する観光寺院のひとつ。一度は訪れたい場所ですよね。大原へ向かう山道は地元のかたが結構なスピードでビュンビュン通ってる一般道です。慣れていないかたは 不安を覚えるくらい道幅が狭い場所や、カーブで側溝が危ないところがあります(よく事故が起きています……)。なので三千院へのアクセスは車ではなく直行バス(京都バス17系統)がおすすめです。山道のドライブも結構楽しいですよ。
ただ、連休や観光シーズンは道がとても混むので、到着までかなり時間がかかることもあります。あきらかに人が京都に集まっているような時期は、朝なるべく早く移動することをおすすめします。

三千院の詳細情報、アクセス、地図

住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540
電話番号:075-774-2531
拝観時間/営業時間:8:30~17:00冬季は16:30まで
拝観料・料金:700円
公式サイト

バス

:京都駅前から17番・18番四条河原町から16番・17番京阪電車・出町柳駅前から10番・16番・17番市営地下鉄・国際会館駅から19番「大原」から徒歩15分

地図

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  • 土井志ば漬け本舗(漬物)
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