ーザ・リッツ・カールトン京都のレビュー
一度は泊まりたい鴨川沿いの超高級ホテル
過ごしやすさの評価:☆☆☆☆(4)
まず、ホテルのエントランスからロビーまでのアプローチがとても素敵。鴨川のせせらぎをそのまま感じられるような水路が設けてありその流れに沿って歩いて行くと入り口があります。入り口をくぐるとまずコンシェルジュデスクと廊下があり、廊下の扉の先にロビーがあります。
お部屋でチェックインをするので、フロントのスペースはそんなにありません。
館内は、全体にシックでムーディ。香港の高級ホテルを思わせるオリエンタルな雰囲気です。京都のアーティスト、名和晃平さんの作品がどーんと置いてあります。プライベート感を出すという意味なのか、館内の案内表示はほとんどなく(みつけられなかっただけかも)朝食の会場とか、ロビーのトイレとか、いまいちどこになにがあるのかわからないです。
私がいいホテルに泊まり慣れてないだけっていうのもあるんですけど、ホテル全体に緊張感があって(てゆうか緊張しちゃって)パブリックスペースでゆっくりするという感じではなかったです。コンシェルジュデスクがある入り口付近くらいかな。まぁお金出してラウンジにいればいいんでしょうけどね、またそれも気軽に入れる感じではないので。
しかしそのラウンジは高いだけあって素敵です!誰でも利用出来るというオープンな雰囲気よりは、セレブ感を無理矢理にでも出しながら入りたい感じ。優雅にアフタヌーンティを楽しんでらっしゃる京都在住とおぼしきマダム達が多数いらっしゃいました。
大阪には昔からリッツカールトンがあって、そこもとても素敵なんですが、雰囲気はぜんぜん違いますね。向こうはどっしり&こってりの「ザ・高級ホテル!」って感じで、こちらはもうちょっとバカンスっぽいというか、余裕のあるおしゃれさ。




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お部屋の評価:☆☆☆☆☆(5)
まず、部屋が西側か東側かでぜんぜん違うので、鴨川や東山を眺めたいかたは東側、それもちゃんと鴨川が観れることを確認してから予約しましょう。お部屋は大きく分けて「デラックス」「ラグジュアリー」「スイート」の3種類。デラックスで45平米〜ですから、かなり広々しています。
デラックスは西側(住宅街側)か中庭に面しており、次の「ラグジュアリー」クラスだと鴨川や東山を望めるお部屋があります。「ラグジュアリー」は窓がとても大きく、川と山の景色を堪能できます。特に朝夕は開放感抜群!桜の時期なんかは見下ろすと川に沿ってピンクの道ができて綺麗でしょうね。
シックで落ち着いた和テイストのお部屋で、インテリアはシンプルで機能的。ホテルというよりも私邸のような、自分好みにリラックスした使い方ができそう。


朝食の評価:☆☆☆(3)
一階の奥にあるダイニングでいただくブッフェ形式。おしゃれなシリアルやドライフルーツの種類が豊富で健康志向の女性が喜びそうな内容です。

立地の評価:☆☆☆☆(4)
二条大橋のすぐそば、木屋町通りの入り口付近にあります。歩いて京都市役所前駅や三条駅を利用でき、付近には美味しいお料理屋さんもたくさんありますし、木屋町を下って先斗町方面に入ってもいいですね。御池通りにすぐ出れるので、タクシーの場合もスムーズ。午前中であれば嵐山などはそれほど混まずに行けると思います。なんといっても鴨川に面しているので、朝のジョギングや散歩にはうってつけの立地です。
ザ・リッツ・カールトン京都の地図
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