上賀茂神社(かみがもじんじゃ)

上賀茂神社

京都の古き良き歴史を伝える上賀茂神社:見所と特徴

下鴨神社と同じく京都で最古の神社の一つで、実はとても神社としての「格」が高い社です。下鴨神社とともに 賀茂氏の氏神を祀っており、京都3大祭りの一つ春の葵祭は別名賀茂祭といい、二つの神社が共行う祭りが行われます。

一の鳥居と二の鳥居の間は芝生がひろがりその向こうに社殿が建ち並びます。本殿と権殿は同一同型、東西に向き合って建ち、その様式は桧皮葺き、切妻造り。また、細殿の前には円錐形の立砂(たてずな)が、左右対称に美しく並んでいます。境内には「明神川」と「御物忌川」の二つの川が流れています。

上賀茂神社にある最も特徴的で神秘的なのは立砂。立て砂の頂点には松葉が刺さっています。一方は二本、もう一方は三本です。

派手さや華やかさというよりもむしろシンプルを極めたような神社。なのに、素人でも「ここには神様がいる」と確信してしまうような張り詰めた緊張感があります。ありがたいを通り越して私なんかはなぜかちょっと居心地が悪いくらいの感覚に襲われる場所です。

上賀茂神社の広い門前
ただただ広い
立砂
立砂
立砂のアップ
砂の頂点には松葉が。

京都の古き良き歴史を伝える上賀茂神社:見所と特徴”

京都における最古級の神社である上賀茂神社は、下鴨神社とともに賀茂氏の氏神を祀る一方、格高い神社として地元民から尊崇されています。これら二つの神社が一緒に開催する春の葵祭は、京都の三大祭りの一つで、賀茂祭とも称されます。

上賀茂神社の敷地は、一の鳥居から二の鳥居までの間に広大な芝生が広がり、その向こうには社殿が立ち並びます。本殿と権殿は同一の形状を持ち、東西に向き合って建てられています。その建築様式は桧皮葺きの切妻造りです。さらに、境内には細殿の前に円錐形の立砂(たてずな)が左右対称に美しく並び、明神川と御物忌川の二つの川が流れています。

特に立砂は上賀茂神社の最も特徴的で神秘的な要素で、頂点には一方には二本、もう一方には三本の松葉が刺さっています。派手さや華やかさではなく、そのシンプルさに包まれた神社には張り詰めた緊張感があり、訪れる人々はここに神様がいると感じることでしょう。

上賀茂神社の詳細情報、アクセス、地図

住所:京都府京都市北区上賀茂本山町339
電話番号:075-781-0011
拝観時間/営業時間:9:00〜17:00
拝観料・料金:無料
公式サイト

バス

:市バス9番で「上賀茂御園橋」下車すぐ

地図

上賀茂神社周辺の観光情報

寄り道できる近くの名所

近くで買えるお土産

近くのカフェ&食事