光悦寺(こうえつじ)

光悦寺

鷹ヶ峰の紅葉スポット、光悦寺の歴史と見どころ

 

「光悦寺」は江戸時代の芸術家・本阿弥光悦の住まいだった場所です。光悦は1615年に徳川家康によってこの場所を与えられました。当時は治安が悪い土地だったようですが、光悦の一族がこの地に移ったことによって一帯は芸術家村として栄えました。

光悦の死後は寺に改められ、境内には光悦寺独特の竹垣である「光悦垣」(または「臥牛垣」ともいう)や、光悦が晩年を過ごした「太虚庵」、光悦の墓などがあります。

光悦寺の紅葉
光悦寺 紅葉

 

光悦寺
鷹ヶ峰の秋 光悦寺

 

境内には7つの茶室が散在しますが、「京都日記」によると、芥川龍之介は批判的に見ていたようで。

自分は忌々(いまいま)しいのを通り越して、へんな心もちになつた。一体光悦(くわうえつ)をどう思つてゐるのだか、光悦寺をどう思つてゐるのだか、もう一つ序(ついで)に鷹ヶ峯をどう思つてゐるのだか、かうなると、到底(たうてい)自分には分らない。そんなに茶席が建てたければ、茶屋四郎次郎(ちややしらうじらう)の邸跡(やしきあと)や何かの麦畑でも、もつと買占めて、むやみに囲ひを並べたらよからう。さうしてその茶席の軒へ額(がく)でも提灯でもべた一面に懸けるが好い。さうすれば自分も始めから、わざわざ光悦寺などへやつて来はしない。さうとも。誰が来るものか。

(「京都日記」青空文庫よ)

芥川はこのように思っていたようですが、一般的には紅葉の名所のひとつであり、シーズン中は人気を集めるスポットです。

 

光悦寺

住所:京都府京都市北区鷹峯光悦町29
電話番号:075-491-1305
拝観時間/営業時間:8:00〜17:00
拝観料・料金:300円

バスで:市バス6,北1番系統「鷹峯源光庵前」下車南に徒歩3分
地図:

 

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