鞍馬寺(くらまでら)

鞍馬寺

鞍馬寺の歴史と見どころ

牛若丸義経ゆかりの寺

開基は鑑真の弟子であった、鑑禎(がんてい)。もともとは天台宗の寺院でしたが、1949年以来単立寺院として独立し鞍馬弘教の総本山になっています。牛若丸義経が修行した場として知られています。

鞍馬寺 仁王門
鞍馬寺。仁王門。

 

<金堂>本堂。銅葺き、朱塗り。千手観音像、毘沙門天王、護法魔王尊を安置しています。

<鞍馬山霊宝殿>入館料200円、入館時間は午前9時〜午後4時。月曜休館。鞍馬山に生息する動物や植物、秘仏や国宝の仏教美術品等が展示され、与謝野鉄幹・与謝野晶子の遺品等を展示した「与謝野記念室」があります。

<木の根道>鞍馬山霊宝殿から奥に続く道。古い岩盤に木が根をはっているため、木の根が浮き出て複雑なパターンを描いています。途中、牛若丸義経が背比べをしたという伝説の「背くらべ石」という石があります。山を越えると貴船へ出ます。

<奥の魔王院>650万年前に金星からやってきたという魔王を祀っています。毘沙門天や、千手観音などが安置されていますが、鞍馬弘教による解釈は独特なものになっています。

 

一部ケールブルカーでの移動もありますが、ほとんど山登りです。山門から本堂までは30分、さらに頂上まで行こうと思うと一時間以上かかります。歩きやすい靴で出かけたほうがいいと思います。
結構な運動になりますが紅葉スポットとしてもおすすめ。

鞍馬寺の詳細情報、アクセス、地図

住所:京都府京都市左京区鞍馬本町1074
電話番号:075-741-2003
拝観時間/営業時間:8:45〜16:30
拝観料・料金:200円 ケーブル片道100円
公式サイト

電車

:京阪叡山電鉄「鞍馬」下車すぐ

地図

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