釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)・石像寺(しゃくぞうじ)

釘抜地蔵

釘抜地蔵の歴史と見どころ

心身の痛み、病気を取り除いてくれる「釘抜地蔵」のご利益

一般的には「釘抜地蔵」といわれますがこちらの正式名は石像寺といいます。開基は弘法大師とされ、境内にある地蔵菩薩は、大師が唐より持ち帰った石に「悪いことや苦しいこと、病から人々を救うように」と願いをこめて地蔵菩薩を彫ったと言い伝えられています。

そこから「苦抜き(くぬき)地蔵」がなまって「くぎぬき」じぞうになりました(諸説あり)。本堂の周囲には釘抜きの付けられた絵馬がびっしりと貼られておりなかなかの迫力があります。これは祈願がかなって病気が癒えた、苦がぬけた人達による奉納で、ものすごい数の人々を救ってきた証ともいえます。

寺の間口が狭くともするとうっかり通り過ぎてしまうのでご注意ください。

刺抜き地蔵
抜かれた痛みを象徴する釘の絵馬
刺抜地蔵
寺の入り口。千本通り沿いの門を奥へ進む

釘抜地蔵・石像寺

 

住所:京都府京都市上京区千本上立売上ル花車町
電話番号:075-414-2233
拝観時間/営業時間:8:00〜16:30
拝観料・料金:無料

釘抜地蔵への行き方:

バスでアクセス

:市バス「千本上立売」下車1分

地図

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